オイスターソースは中華料理に欠かせない定番調味料ですが、「誰が作ったの?」「どうやって誕生したの?」と考えたことはありませんか?
実はオイスターソースは、料理人のちょっとした失敗から偶然生まれたといわれています。
この記事では、オイスターソース誕生のエピソードや、その後世界中に広まった理由をわかりやすく解説します。
オイスターソースを最初に作ったのは誰?
オイスターソースを発明したとされているのは、中国・広東省出身の李錦裳(Lee Kum Sheung/リー・クム・シェン)です。
1888年、広東省珠海市南水鎮で小さな食堂を営んでいた李錦裳さんは、牡蠣を煮込んでスープを作っていました。
ところが、火にかけたまま目を離してしまい、鍋の中のスープがどんどん煮詰まってしまいます。
慌てて確認すると、鍋には濃厚でツヤのある茶褐色のソースが残っていました。
味見をしてみると、牡蠣のうま味が凝縮され、とてもおいしかったことから、これが現在のオイスターソースの始まりになったと伝えられています。
偶然の失敗が世界的な調味料に
李錦裳さんは、このソースの商品化に成功し、「李錦記(Lee Kum Kee)」を創業しました。
現在でも李錦記は世界100以上の国と地域で商品を販売する調味料メーカーとして知られています。
オイスターソースは中華料理だけでなく、炒め物や煮込み料理、チャーハン、焼きそばなど、さまざまな料理に使われる定番調味料となりました。
なぜオイスターソースは人気になったの?
人気の理由は、牡蠣のうま味を手軽に料理へ加えられることです。
- コクが増す
- 少量でも味が決まる
- 肉・魚・野菜のどれとも相性が良い
- 家庭でも本格的な中華風の味が楽しめる
この万能さから、日本でも広く親しまれるようになりました。
現在のオイスターソースは昔と同じ?
現在のオイスターソースは、牡蠣エキスに加えて砂糖や食塩、しょうゆ、でん粉などを加えて作られる商品が一般的です。
メーカーによって原材料や味わいが異なるため、甘みやコクにも違いがあります。
「何からできているの?」と気になった方は、ぜひ以下の記事もご覧ください。
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まとめ
- オイスターソースは1888年に李錦裳氏が発明したとされている
- 牡蠣スープを煮詰めすぎた偶然の失敗から誕生した
- その後「李錦記」が創業され、世界中へ広まった
- 現在は中華料理だけでなく、さまざまな料理で活躍している
参考文献
- Lee Kum Kee(李錦記)公式サイト「ブランドの歴史」
- 農林水産省 食品に関する資料


