1Kや1LDKの間取りで収納が足りない実情と快適に暮らすコツ

トランクルーム
2023.11.29

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１Kや１LDKのお部屋に住んでいると、「収納足りないなぁ」「もう一部屋ほしいなぁ」と思うことがある人は多いと思います。
この記事では、1Kや1LDK住まいの収納が足りない実態から、部屋数の多い部屋に引っ越すことの大変さと相場、限られた居住・収納スペースで快適に過ごすための3ステップを紹介します。

記事の内容

約50%が収納に不満のアンケート結果
主要因はクローゼットや押し入れの狭さ
都会は1Kと1LDKの家賃に大きな差
収納スペース改善のための3ステップ

あなただけじゃない！1Kや1LDKの間取りで収納が足りないと思っている人の割合

「kufura」が実施したアンケートでは、「現在住んでいる家の収納について、満足していますか？」という質問に対して、「少し不満がある」と「とても不満がある」を合わせると46.5％になりました。

さらに、「くらしのアンケート」が2021年の夏実施したアンケートでは、392人の回答者の中で最も収納に困っている場所の第1位はクローゼット・押し入れで、42.1％、その不満の原因の第1位は「収納スペースの狭さ」で、56.4％の人々がこれに該当しました。

収納スペースの狭さや不足は間取りに関わらず一般的な問題であり、特に1Kや1LDKの間取りのような限られたスペースでは、問題がさらに顕著になる可能性があります。

参考:「収納に「不満」がある人は46.5％も！原因は？とくに収納しにくいと思うモノも調査」
参考:「収納スペースについてのアンケート」

１K で収納が足りないというX（旧Twitter）のつぶやき

Ｘ（旧Twitter）にも１Kでは収納スペースが足りないという声があがっていました。

1Kや1LDKで収納が足りない不満があっても都会で広いお部屋を借りるのは高い…

間取り別平均家賃 渋谷区の場合

「モノが多すぎる」「部屋が狭い」「もう一部屋欲しい」1Kのマンション・アパートで暮らしていたら、一度はこのように感じたことがあるのではないでしょうか。

しかし、都会でお部屋を借りるのは、とてもお金がかかります。

まず、家賃相場ですが、渋谷区を例に平均家賃を表にすると、1Kの平均と1LDKの平均には大きな差があり、平均家賃が10万円以上も跳ね上がることがわかります。さらに1LDKと2LDKとの間にも10万円以上大きな差があります。
渋谷区は極端な事例ではありますが、いずれにしても、都会で部屋数が多い部屋を借りるということは数万単位で支出が増えることになり、ハードルが高いことがうかがえます。

参考：LIFUL HOME’S「渋谷区の家賃相場情報」

収納が足りない1Kや1LDKのお部屋で快適に暮らすための3ステップ

1K、1LDKのアパートやマンションでの生活は、生活のコンパクトさが魅力ですが、収納スペースの不足に頭を悩ませることも少なくありません。限られた空間を最大限に活用し、快適な住環境を実現するためには、いくつかの工夫が必要です。この記事では、収納スペースが足りない現状から、より快適で機能的な空間に変えるための3つのステップをご紹介します。

Step1 ものを減らす

1-1. 断捨離

1Kの限られた空間で快適に暮らすためには、まず「断捨離」が重要です。不要な物を減らすことで、空間が広がり、心もすっきりします。断捨離のコツは、一つ一つのアイテムに「本当に必要か」「幸せを感じるか」を問いかけること。衣類、雑貨、古い書類など、使っていないものは思い切って手放しましょう。断捨離を行うことで、物の量が減り、収納スペースが有効に使えるようになります。

1-2．紙媒体・写真等のデジタル化

紙媒体や写真は場所を取る大きな要因です。これらをデジタル化することで、物理的なスペースを大幅に節約できます。書類や写真をスキャンし、クラウドサービスや外部ドライブに保存することで、必要な時にすぐアクセスできる上、紙の量を減らせます。Google Driveなどのクラウド上にデータを保存することで整理整頓できるだけでなく、災害時のデータ保護にも役立ちます。

Step2 効率よく収納する

2-1．シューズラックなどの省スペースな収納ツールを使用

省スペースで効率的な収納グッズを選ぶことは、部屋数が少ない環境において非常に重要です。例えば、こちらのシューズラックは、玄関周りに立てかけることで、靴で散らかりがちな玄関まわりのスペース全体をすっきりさせることができます。

ライクイット　シューズラック3段

2-2．ロフトベッドの設置


ロフトベッドは、ベッドという1部屋の中でもかなりの割合を占める空間を縦に使えるので、とても重宝するでしょう。

2-3．自分で家具を手作りする（DIY）

DIYは、1Kの限られたスペースを自分好みにカスタマイズする素晴らしい方法です。例えば、「ラブリコ」というDIY用品を使用して、壁に棚を取り付けることで、床のスペースを有効活用できます。「ラブリコ」は、壁に穴を開けずに棚や家具を設置できるため、賃貸でも安心してDIYを楽しむことができます。自分だけのオリジナル家具を作ることで、空間を有効に使いながら、部屋の雰囲気も自分好みに変えることができます。

2-4．お手本を見て参考にする


こちらもX（旧Twitter）のつぶやきですが、6帖という限られた空間を有効活用し、おしゃれな空間がつくられていることがわかります。

2-5．整理収納アドバイザーの力を借りる

整理収納アドバイザーの力を借りるのも一つの方法です。プロのアドバイザーは、限られたスペースを最大限に活用する収納方法や、整理のコツを提供してくれます。特に、どのように整理すれば良いかわからない場合や、より効率的な収納方法を求めている場合には、専門家の意見を参考にするのがおすすめです。

Step3 それでもスペースが足りないならレンタル収納を検討する

3-1．月額3,000円台ほどから借りられるトランクルームサービス

毎月マンションの家賃を支払っている状態で追加で月額3,000円や10,000円を追加で支払うは高いと感じるでしょうか。
先ほど1Ｋから1ＬＤＫに住み替えると平均家賃が11.6万円跳ね上がる事例を紹介したように、
都会でもう一部屋増やすには継続的に高い家賃を支払う必要がある上に、引っ越し代もかかります。

トランクルームのサービスは、必要な時いつでも始められ、賃貸契約に比べると解約も気軽に行えます。最近は車がない人でも利用できる宅配型トランクルームサービスもあり、月額1,628円～と、一般的なトランクルームよりさらに安く利用できますので、居住スペースのものを減らしたい！と思い立ったいま検討してみてはいかがでしょうか。

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